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100th Anniversary

大正14年創業、嬉野温泉の老舗旅館「大正屋」は、
おかげさまで創業100周年を迎えました。
時代を越えて受け継がれるおもてなしの心と、変わらぬ美肌の湯。
これからも皆さまに愛される宿を目指して、歩み続けてまいります。

創業100周年を記念し、従業員が「皆様に支えられ100周年」と書かれたパネルを掲げて集合写真を撮っている様子。

創業100周年を迎えるにあたって

株式会社嬉野観光ホテル大正屋は、
輝かしい歴史と伝統を生み育みながら、
本年、2025年(令和7年)3月31日をもって
創業から満100周年を迎えることになりました。

1世紀という長い年月を通して
大正屋に深く関わっていただきました社員の皆様方、
地域の方々、数多くの協力商社様など、
大正屋の事業運営に力強い支援をいただきました事に
厚く感謝申し上げます。

そしてなによりも、長年に渡りご愛顧いただいています
多くのお客様のお支えによって、
今日迄無事に辿り着くことが出来ましたことは
業に携わる者としてこれほど嬉しいことはございません。

今、記念すべき時節を迎えた大正屋グループは、
温故知新の基本理念のもと、
新しい時代の流れに沿った独自の営業および
管理システムを構築しながら、
次の100年に向かって
堅実な路線を踏み続けてまいります。

代表取締役社長 山 口 保

  • 大正・昭和 (大正14年〜昭和63年)
  • 平成・令和 (平成元年〜令和現在)
  • 大正14年 4月

    「旅館大正屋」創業 客室5室

    古いセピア調の写真。木造二階建てを中心とした、複数の建物が連なる伝統的な日本建築。瓦屋根、木製の雨戸や障子が見られ、歴史を感じさせる佇まい。 創業当時の大正屋

    木造二階建ての建物と、茅葺屋根のような建物が見える。建物の周囲は水辺になっている。 大正初期の嬉野温泉の風景

    昭和22年 3月

    「日本温泉協会」会員に登録

    昭和24年 11月

    新館増築客室5室、ダンスホールオープン

    セピア色の古い写真。木造二階建ての建物正面を捉えている。二階部分には手すりのある縁側が見える。 増築時の大正屋。看板に内湯の文字が見える

    セピア色の写真。室内のダンスホールの様子が写っている。奥には和装のような服装の男女二組が踊っており、手前には椅子に座って談笑したり、立って見ている複数の男女がいる。 ダンスホールで楽しむ人たち

    昭和25年 10月

    「日本観光旅館連盟」会員に登録

    昭和26年 5月

    2代目社長 山口政夫死去、3代目社長に妻 山口英子就任

    昭和27年 10月

    「日本交通公社」(JTB)指定旅館に登録

    昭和29年 9月

    大正屋「有限会社」に組織変更 資本金350万円

    昭和37年 7月

    平安棟新築、大広間120畳・客室5室・ダンスホール改修等 客室32室

    白黒写真。伝統的な日本家屋の室内を写している。畳が敷かれた部屋には、座卓と座布団が置かれ、落ち着いた空間。障子を開けると、縁側があり、その向こうには庭の風景が広がっている。 離れ、端祥の間。縁側の向こうに庭が見える
    (昭和31年増築)

    白黒写真。増改築されたと思われるダンスホールの室内を写している。左手では着物姿の女性二人が踊っており、中央にはレコードプレーヤーのような機器を操作する人物がいる。 増改築したダンスホール。右端は山口英子社長

    昭和39年 5月

    「政府登録旅館」(登録番号474号)

    昭和46年 11月

    「株式会社嬉野観光ホテル」に社名組織変更

    昭和49年 2月

    新館落成祝賀パーティ

    新館の落成を祝う宴の様子が写っている。壇上には、揃いの黒いスーツを着た男性二人が、紅白の飾り付けがされた樽を小さな木槌で叩いている。 新館落成祝賀披露宴

    見上げるようなアングルで撮影された、白い7階建ての近代的な建物。各階にはバルコニーが設けられ、多くの窓が並んでいる。 7階建てで生まれ変わった本館(昭和48年)

    昭和52年 12月

    別館・離れ新築工事
    (既存客室22室を取り壊し新築)

    鬱蒼とした緑の中に佇む、趣のある日本家屋の離れを写している。屋根付きのテラスのような空間があり、ガラス戸を通して室内の様子が伺える。 離れ特別室

    畳敷きの和室で、初釜と思われる茶会の様子が写っている。着物姿の女性が、炉の湯釜から柄杓でお湯を取り、茶筅で茶を点てている。正面には正座した男性が三人、その様子を見守っている。 元旦の茶会(昭和54年)

    昭和60年 12月

    大浴場「四季の湯」新築工事竣工

    屋内と露天風呂がつながったような造りで、湯気が立ち込めている。屋内は石材を使った壁や床、コンクリートの柱が見られ、自然な雰囲気。 大浴場「四季の湯」

    温泉旅館の露天風呂の一部を写している。湯船の縁は木製で、一部石組みになっている。背景には緑豊かな植栽が見え、自然に囲まれた開放的な露天風呂の雰囲気が伝わってくる。

    昭和63年 9月

    新会社「大正屋ドリームサービス」を設立
    資本金500万円
    代表取締役社長 山口英子

  • 平成4年 9月

    大浴場「滝の湯」を全面改装

    天井と壁は木材で覆われ、落ち着いた雰囲気。大きな窓からは、緑豊かな庭園と、流れ落ちる滝のようなものが見える。 大浴場「滝の湯」

    木材で造られたサウナ室内の様子。壁と天井は横板張りで、温かみのある雰囲気。室内には二段のベンチがあり、白いタオルが敷かれている。 滝の湯に併設されているサウナ

    平成7年 4月

    椎葉山荘新築開業

    山間の渓流沿いに建つ、温かい光が灯る旅館「椎葉山荘」を捉えている。建物は木造で、大きな窓から室内の様子がうかがえる。 木々に囲まれた渓流沿いに佇む「椎葉山荘」

    畳敷きの部屋には、光沢のある低いテーブルと座椅子が配置されている。大きな窓の外には、緑が生い茂る自然の風景が広がっており、室内に明るい光が差し込んでいる。 緑豊な自然と静寂のひととき

    平成7年 12月

    大正屋の資本金1千万円に増資
    大正屋ドリームサービス、資本金1千万円に増資

    平成8年 3月

    温泉湯どうふ本舗開業

    土鍋のような緑色の器に入った、白濁したスープの中で煮込まれた豆腐を、木製の大きなレンゲですくい上げている様子を写している。 とろとろの湯どうふは今では嬉野の名物に

    水の中に浮かんだ白い豆腐を、人が包丁で丁寧に切り分けている様子を写している。 毎日丹精込めてお作りしています

    平成10年 7月

    大露天風呂「しいばの湯」竣工

    木々に囲まれた渓流沿いにある、開放的な露天風呂を写している。青みがかった透明な湯が、岩の間を流れ、湯面にはわずかに湯気が立っている。 しいばの湯「大露天風呂」

    湯船は手前側に広がり、湯面には周囲の緑が映り込んでいる。大きな窓ガラス越しには、鬱蒼とした緑の景色が広がり、開放的な雰囲気。 しいばの湯「内湯」

    平成24年 8月

    4代目代表取締役社長に山口 保 就任

    平成25年 4月

    湯どうふ本舗(販売専門の店)開店

    平成26年 2月

    椎葉山荘、広葉樹の植林(約300本)

    令和元年 10月

    3代目社長 山口英子死去(満100歳)

    令和2年 4月

    コロナ禍。開業以来初めて休業、4月22日より6月30日迄

    令和4年 8月

    大正屋グループ全館10連休制度を導入

    令和6年 4月

    「四季の湯」リニューアルオープン

    広々とした空間には、曲線を描く湯船があり、湯面には照明が反射している。壁の一部は自然の岩肌のようなデザイン。 リニューアルした「四季の湯」

    近代的なデザインに改装された温泉施設「四季の湯」の広々とした内観。大きなガラス窓から自然光が差し込み、外の緑が眺められる開放的な空間。

    令和7年 4月

    現在に至る